家を買う前に伝えたい!あなたへ送る一番大切なこと

この記事は約 13 分で読めます。

はじめまして、桐生(きりゅう)と申します。

 

私は2017年4月に建売戸建てを購入しました。
住宅購入前は、1年ほど分譲賃貸マンションで生活し、
それ以前は賃貸アパートで暮らしてました。

 

私の実家は古い平屋の借家、
妻の実家は二世帯住宅ですので、

 

夫婦合わせた経験として、

 

◆平屋(借家)、2階建て住宅(二世帯住宅)
◆3階建て住宅(現在の家)
◆アパート、分譲マンション

 

に住んだことがあります。

 

おそらく住んだことのある建物の種類は
他の方よりも多いほうだと思います。

 

今の私は4人家族で、
家を買った2017年は上の子が年長の時です。
その後の小学校入学を考えると、
家を買うタイミングとしては最高だったと思います。
全てが100点満点の家ではありませんが、
とても充実した毎日を過ごしています。

 

 

このブログは、
私が家を買う前にネットで情報を調べていた時に

このような思いを抱いた経験から、

 

自分が家を買った時に、
こんなサイトがあれば良かったのに!

 

と思えるサイトを目指しています。

 

主に私の住宅購入の知識・経験に基づいて、
家を買う手順・流れ、注意点、
知っておいてもらいたい事、
そして、住宅購入後の生活を伝えていきます。

 

 

 

まず最初に、
家を買う前に最も大切な事をお伝えします。

 

◆不動産広告を調べること
◆物件の見学に行くこと
◆住宅ローンがいくら借りれるか調べること

 

どれも必要なことですが、
最も大切なことではありません。

 

 

家を買おうと思った時にまず最初にやるべきことは

 

家族全員がどんな生活をしたいかを考えること

 

それが家を買うことの第一歩です。

 

なぜ「家族全員がどんな生活をしたいかを考えること」が必要か、

私が家を買うまでの流れに沿って説明します。

 

私は住宅情報の収集は購入の3,4年程前から集めていました。

 

何もわからない頃は、
子供を連れ遊びがてら新築マンションを見学に行き、
あまりの金額の高さに現実的でないと感じました。
金額の高さもそうですが、全体的な部屋の狭さにも、
家族と一生ここに住みたいという気持ちになりませんでした。

 

次に中古マンションの見学をしました。
値段は新築マンションに比べ1000万円以上安く、
お買い得感は感じました。
ただ部屋の狭さは変わらずなのと、
物件によってはリフォームも必要で、
見た目の安さと実際に出ていくお金に差がありそうと感じました。

 

戸建ては「マンションよりも高い!」というイメージがあり、
最初は全く検討もしていませんでした。
しかし、ある時共益費と修繕積立金を考えたら、
戸建ても中古マンションもそんなに値段は変わらないのではないか、
と考えるようになりました。

 

そうして、戸建ての見学を始めました。
たまたま検討していたハウスメーカーの分譲戸建てが、
子供たちが通っていた保育園の近くに出来る事になり、
保育園から同じ小学校に進学する友達も多くなることからも、
その建売戸建てに決めました。
それが今の家です。

 

 

しかし、購入までの道のりは平坦ではありませんでした。

 

 

今の家を買う前に、
一度別の住宅購入の契約をしており、
150万円を超える決して安くない違約金を支払い、
契約破棄をした経験があります。

 

ちなみに、当時の私の年齢は34才で年収は400万円程度でした。

 

年収を見ていただければ150万円というのが、
私にとってどれだけ大きい費用だったかが
お分かりいただけると思います。

 

あまり親とは仲は良くはないのですが、
土下座をしてでもお金を借り、今の家の頭金に回しました。
実際には税金対策として、
親から住宅購入に関わる贈与をしてもらった事として、
確定申告をしており、
少しずつお金とお金以外のもので返しています。

 

そこまでして今の家に決めた理由は、
家族全員の生活が潤うからでした。
私も妻も会社が近くなり、
上の子は同じ小学校に通う友達が増え、
下の子は2才児の足でも保育園まで徒歩圏内になりました。

誰か一人が良くなる、誰か一人が我慢するではなく、
運の良いことに全員が良くなりました。
つまり、私が家を買う決め手は家族全員の幸せの最適化でした。

 

 

 

ところで、
元々私はいわゆる「賃貸派」でして、
家を買う事に対して否定的でした。

 

そんな私がなぜ、
150万円を超える違約金を払って、
残ったなけなしの貯金を頭金に突っ込んで、
親にも借金をして、
多額の住宅ローンを抱えてまで家をかったのか、

 

 

それは、妻に押し切られたからです。苦笑

 

 

ハウスメーカーの営業さんと雑談をしていた時に聞いた話ですが、
我が家と同じように、
最初は奥さんが欲しいと言い始める家庭は多いそうですよ。
そして具体的な話になると、
のめり込んだりこだわりが出てきて、
旦那さんのほうが主体になる家庭も多いそうです。
結果的には私がこのパターンでした。

 

しかし、最初は消極的だった私が、
住宅購入に対して前向きになったのには別の理由があります。

 

 

私は一生賃貸という暮らしを否定しません。
それは私の両親がそうだからです。

 

 

私は一人っ子で、
実家は電車に乗るのに車で1時間以上かかるような田舎で、
平屋の借家でした。

 

土地そのものはそこそこの広さで、
畑で数種類の野菜を作れるような庭はありました。
しかし、部屋数は少なく、設備も古く、
子供の頃は家に友達を呼ぶのが嫌でした。
将来自分で設計した家を作る妄想をして、
よく「こんな家が良いなぁ~」と紙に設計図を書いていました。

 

私が社会人になり、父が定年退職をした後、
私の両親は隣の市の駅近くのマンションを借りました。
スーパーも病院も近くなり、
趣味の旅行にも行きやすく
両親二人だけの生活としては、
その住み替えは非常に快適なものでした。

 

ただ一つ、
私の帰る場所が無くなった事を除いて。

 

不思議なもので、
あんなに嫌だった実家も、
もう帰れなくなると思うと寂しいものです。

 

 

今後の日本は「家が余る時代」になっていくので、
賃貸物件も選びやすく借りやすくなる事が予想されます。
その時々のライフスタイルに合わせ賃貸を住み替える生活は、
生き方として正解だと思います。

 

実際に、私の両親は住み替えてからの方が楽しそうにしています。
その楽しそうな両親を見ていると、
妻の「家が欲しい」という要望に心から同意出来ませんでした。

 

 

 

一方で、
妻の実家はいわゆる二世帯住宅で、
1階が妻の祖父母が住んでおり、
2階に妻の両親が住んでいます。
この2階にはもちろん家を出るまで妻も住んでいました。

 

かなり遠方にあるので、
帰省するのは年に2回ほどですが、
毎回家族4人で妻の実家(2階)に寝泊まりさせてもらっています。

 

そこには、
妻の幼少期の思い出や、生活の跡が残っており、
家族の思い出がいつまでも残っています。
いつまでも妻の実家は妻にとって「帰る場所」なのですから。

 

そこには、私の失ったものがあります。
妻の実家にお邪魔させていただく度にうらやましく思っていました。

 

そういう経験を何度かするうちに気がついたのは、
家は「家族が帰る場所」であり、
「家族の記憶が重なる場所」なんだという事です。

 

 

 

その事に気付いた後は、
妻の「家を買いたい」という要望の根底には、
「家族がいつでも帰ってこれる場所をつくりたい」
という気持ちがあるのだなと理解し、
私も住宅購入に向けて前向きな気持になりました。

 

そして、
私も子どもたちに「帰る場所」を作ってあげたいと思いました。

 

 

これが、
サイト名の「家を買うことは家族の帰る場所をつくること」
に込めた思いでもあります。

 

 

 

家を買うという事は簡単に決断していいものではありません。
住宅ローン金利が過去最低を更新し続けるなか、
売りたい販売会社とお金を貸したい銀行は、
全てがそうとは言いませんが、
自分たちの利益優先で家を買うことを勧めてきます。

 

安易にそれに乗ってしまうと、
家族の誰かもしくは全員が不幸になる事もあるでしょう。

 

そうならない為にも、
まず第一は
「自分たちがどんな生活を望み、どんな家族でありたいか」
を確認することです。

 

家族が納得すれば、
ずっと賃貸に住むことも当然良い選択になります。

 

家を買うことだけが家族が幸せになる方法ではないのですから。

 

 

 

最初の頃の私と同じように、
自分はあまり興味がなく、
仕方なく住宅購入を検討されている方もいるでしょう。

 

反対に、
どうしても家が欲しくてたまらない
とういう方もいらっしゃると思います。

 

 

どちらの方にも共通でまず最初にすべきことは、

 

○なぜ家が必要なのか
○家族全員がどんな生活をしたいか

 

を考えることです。

 

 

家族の誰かだけが幸せになる、
家族の誰かが我慢すればいい、

 

ではありません。

 

家族全員が幸せになる道を探す、
我が家の幸せとは何かを考え話し合う

 

 

それをじっくりと納得できるまで行いましょう。

 

ここがブレると、自分たちに合った家を見つけるのは難しいです。

 

 

家族の幸せの形が見えてから、
「家を買うか買わないか」の選択をしてください。

 

 

焦らなくても良いのです。
まずは外に目を向けるより、家族という内面に目を向けてください。

 

 

あなたが心から
「この選択をして良かった」
と思える未来を迎えることを心から願っています。