マンションの用語や基礎知識を知ろう!自分に合った物件を。

こんにちは、桐生(きりゅう)です。

マンションが欲しいと思っているそこのあなた!

マンションについてどの程度ご存知ですか?

一言でマンションと言っても、
その外観や構造、価値は様々です。

自分がどのようなものを望んでいるのかを知るためにも、
世の中には、こんな構造や仕組み、価値観があるのか
という事を知っておくのはとても大切です。

今回は、
マンションを検討する上で知っておいた方が良い知識、
角部屋と中部屋の違い、
マンションの構造の仕組みや意味、
資産価値はどうなっていくのかについて述べます。

●マンションの角部屋は価値が高い?

マンションで人気のあるのは、角部屋です。

人気がある≒市場価値が高い

となります。

ただし、
市場価値=個人の価値
ではありません。

人気のある部屋・マンションが、
必ずしもあなたに合った物件であると限りません。

角部屋のメリットとしては、

・採光面が多い
・換気がしやすい
・隣接する部屋が少ないので生活音が少ない
・玄関前を人が通らないのでプライベートが守られやすい

このような点があります。

角部屋の特徴をしっかりと把握し、
本当に自分に合っているかどうか、
自分の望む生活が出来るのかどうか
を先に見極める必要があります。

●マンションの中部屋のメリットとは?

先程見たように、
角部屋には様々なメリットがあります。

それでは、
中部屋にはメリットはないのでしょうか?

もちろんそんな事はありません。
むしろ、中部屋の方が大きなメリットがあると、
私は感じています。

最も大きなメリットは、安いということです。

角部屋が部屋そのものの値段も高く、
光熱費や固定資産税などのランニングコストも高くなりがちです。

中部屋は反対にそれらが安いという特長があります。

角部屋と中部屋のメリット・デメリットは、
それぞれ反対の関係があると言えます。

●マンションの角部屋と中部屋の価格差

それでは、
角部屋と中部屋では価格差がどれ位あるでしょうか?

角部屋は市場価値が高いので、
当然売買の価格も高くなります。

新築の場合、
同じフロアでも中部屋と角部屋では数百万円の差があります。

●マンションの地震対策とそのメリット・デメリットは?

マンションそのものの地震対策についてご存知ですか?

マンションには耐震構造、免震構造、制震構造という3種類の、
地震対策の構造を持っています。

それぞれの特徴を見てみましょう。

耐震構造とは、
壁や柱を強化したり、補強材を入れることで、
建物そのものを堅くして振動に対抗する構造です。
簡単に言うと、
固くして壊れにくくする作りにしたという事です。

□メリット
工費が安く済む

■デメリット
地震の揺れ自体を軽減しない為、建物にダメージが残る。

免震構造とは、
建物と地面の間に免震装置を設置。
建物を地面から絶縁して、振動を伝えない。
イメージ的には巨大なバネを建物の下に設置して、
揺れをバネに吸収してもらうような感じです。

2018年10月に大手メーカーであるKYBが、
データ偽装をしていたことが発覚し話題になったので、
ご存知の方も多いと思います。

□メリット
建物そのものへのダメージが少ない
建物が地面と直接触れていないので、揺れそのものを軽減できる。

■デメリット
免震装置は高価で交換・メンテナンスが大変

制震構造とは、
建物内にダンパーと呼ばれる振動軽減装置を設置し、
建物そのものが耐えるのではなく、
地震のエネルギーを吸収する構造。

□メリット
建物そのものへのダメージが少ない
免震装置に比べ低価格

■デメリット
建物の構造そのものに装置を組み入れる為、建築時に設置が必要。
構造計算が難しくなる。

●マンションの高層階は窓に注意

マンションの高層階は人気です。
タワーマンションだと上階にいくほど、
高いステータスになるそうです。

それでは、高層階で注意すべきことはないのでしょうか?

注目すべきは窓です。

多くの場合、
上階は窓が開きません。
開いたとしても、
換気用にほんの少しだけです。

これは転落防止などいくつかの理由がありますが、
一番は
「そもそも窓を開けられる環境でない」
ということがあります。

どういう事かと言うと、
風が強すぎて窓を開けると危険なのです。

地上では無風に感じても、
階数が高ければ高いほど風が強くなって行きます。

地上20階を超えたあたりで、
日常的に窓を開けるのは困難になってくるでしょう。

●マンションでエレベーターの適正台数はどれ位?

マンションの高層階で他に問題になりやすいのが、
エレベーターです。

マンションのエレベーターの適正台数は、
住戸50戸当たり1台とされています。

実際にその適正台数を備えたマンションがどの程度あるのか
という問題なりますが、
それほど多くはないというのが実感です。

以前私が見学に行った、ある中古マンションは、
総戸数約360戸で地上15階建てでした。
単純計算で1フロアに24戸あります。
1フロアを3~5戸位で区切りそれらの部屋専用のエレベーター
という運用にしていました。

非常に便利で合理的な運用に見えます。
しかし、
エレベーターは平均的な4戸×15階=60戸に1台という事になります。
これでも適正台数以下の運用になってしまっています。

他に見学に行った所でも、
総戸数72戸の8階建てのマンションではエレベーターは1台だけ
というのも普通でした。

これが、
地上何十階もあるようなタワーマンションではもっと顕著で、
1フロアの部屋数=エレベーターの台数
にならないといけないはずですが、
そんなマンションは存在しません。

そういった事まで考えて、
マンションの高層階は考えなければなりません。

●マンションの資産価値は階数によって違う?

一般的にマンションの高層階の方が人気です。

人気がある≒市場価値が高いと言えるので、
基本的には高層階の方が資産価値が高いと言えます。

平成29年度に固定資産税の計算方法に変更がありました。
これまでは、
マンションの固定資産評価額は、
マンションそのものの価値を総戸数で割っただけのものでした。

これが、
階数が上がることに、
一定の割合の補正率が付加される事になりました。

言い換えれば、
高層階ほど資産価値が高い事を国が認めた
という事になります。

しかし、
個人の価値観は人それぞれです。

資産価値が高い=あなたに合った物件
ではないのです。

大切なのは、
このブログの中で何度もお話をさせていただいていますが、
家を買う前に、
あなたとあなたの大切な人の優先順位を決める事です。

そのすり合わせこそが、
本当に自分たちに合った価値の高い家につながります。

あなたが心から
「この選択をして良かった」
と思える未来を迎えることを心から願っています。

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