小学校の学区はいつまでに決まるの?家を決めるタイムリミットは夏!

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住む場所の選び方

この記事は約 7 分で読めます。

こんにちは、桐生(きりゅう)です。

 

これから小学校入学を控えている方も、まだまだ子どもが小学生なんて先の話だと思っている方も、小学校の学区がいつ決まるのかは抑えておくべきポイントです。

なぜなら、そこが家を買うタイミングの一つになるからです!

 

もちろん、小学校入学までがタイミングの全てではありませんが、選択肢が減ってしまうというのは現実としてあります。

 

一度子供が小学校に入学すると、学区外への引っ越しは中々考えづらいですからね。
学区外への引っ越しの場合でも学区を変えない方法もありますので、こちらの記事も参考にしてください。
小学校の学区外へ引っ越し。子どもは転校しなくても良い!

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小学校の学区はいつ決まる?

それでは、具体的に学区の決定はいつされるのでしょうか。

4月に入学だから3月くらいかな

なんて考えていませんか?

私の地域を調べると、正式な入学通知書は1月の発送ですが、10月には入学予定の小学校で入学前健診が行われます。(入学前健診の予定は家庭への通知より前に保育園に貼ってありました)

地域にもよりますが、10月末日時点での住民票がある地域で決まる事が多いようです。

ちょうど下の子が来年小学校入学なのですが、5月末に市役所から通知が来ました。
そこに記載されていたのは、

9月末時点の住民票の情報で学区を決定させていただき、指定日に学校での入学前検診の受信をお願いします。

というものでした。

小学校入学前の引っ越しのタイムリミットはいつ?

それでは、引っ越しのギリギリのタイミングはいつでしょうか。

 

手続き上は3月末まで大丈夫です。
が、子供だけでなくご家族の地域への慣れ、引っ越しに伴う様々な変更手続きの大変さを考えると、

 

2月中旬頃が引っ越しのタイムリミットです!

そこから逆算すると、買う家を決めるのは夏がタイムリミット!

なぜなら、家を買うとなると、物件の見学から実際の引き渡しまでは半年ほどかかってしまいます。

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理想は小学校入学の1年前までに新生活を始められると良いので、お子さんが年小~年中になる辺りが家探しのスタートになります。
私の友人で、小学校入学を目標にして、子供が年長に進学するタイミングで引っ越しをした家族が2組います。話を聞くと、2組とも年中になった時くらいに家探しを始めたとの事でした。

小学校入学までお子さんも保育園や幼稚園へ通うでしょうから、登園が遠くなったり、場所によっては転園の可能性もありますよね。
これから小学生になるという大きな変化の前に、子供にも精神的な負担が大きいだけでなく、フォローするご家族も大変になります。その大変な状況が続く中で小学校入学という大きなイベントは避けたほうが無難だと、私は思います。

特に遠方へ引っ越しされる場合や知人もいない場所へ引っ越しされる場合は、親だけでなくお子さんも不安の方が大きいと思います。
近くに知り合いがいれば少しは気が楽なんですけど、必ずしもそうではありませんから。
ご自身のケアも含めて、決まっているのであれば、なるべく早いタイミングで引っ越しをされる事をオススメします。

 

一度決まった学区は変更できないの?

決定通知書が届いた後でも変更は可能です。

そうでないと急な転勤や引っ越しに対応できませんからね。

私も転勤のある会社にいた事があるので、分かりますが急な転勤ってあるんですよね。
有無を言わさず2週間後とか。

余談ですが、
そういった場合には、単身赴任も視野に入れて、なるべくお子さんだけでなくご自身の負担も減らせるように、家事も最低限にした方がよいです。
洗濯だったら、コインランドリーで乾燥まで終わらせてしまう。
食事も、外食やお惣菜を使いましょう。

多少の出費は必要経費と思い、まずは負担を減らすこと。
そして、引っ越しに向けてなるべく力を注げる環境を作ること。

これを優先していきましょう。

事情があれば、役所も対応してくれますが、学区の変更を認められない場合もあります。

代表的な例を一つ上げますと
同じ学区内での引っ越しで、隣の学区の小学校の方が近いというパターンがあると思いますが、そういった場合には、特別な理由が無ければ学区の変更は認められません。

入学前に学区の変更を伴う転居がある場合に学区の変更を認めてもらえます。

逆に学区外へ引っ越しをした際に元の学区の小学校への入学が認められる場合があります。

その一つの例として、兄弟がいる場合です。
上の子が小学校在学をしている場合に隣接する学区に引っ越した場合に下の子も兄弟と同じ小学校に入学できるとしている場合が多いようです。

これら以外にもいくつか例がネットを探せば出てくると思います。

しかし、ネットの情報だけで判断するのではなく、必ず役所へ問い合わせをしてください。
お住まいの地域が必ずしも同じ対応をとってくれるとは限りませんから。
管轄は役所の学務課(地域によって名称が異なります)が担当となっています。

事情を説明すれば必ず相談に乗ってくれますよ!

最後に

 

ただでさえ大変な小学校入学準備期間に引っ越しが重なると、尋常じゃない忙しさになる事が予想されますよね。

大事なことなので、最後にもう一度言いますが、

小学校の学区に関しては、ネットの情報だけで判断するのではなく、必ず役所へ問い合わせをしてください。
お住まいの地域が必ずしもネット上に書かれている事と同じ対応をとってくれるとは限りませんから。

ここに書いてあるのは、一般的に多くの地域でそうしているというものになります。
けれども、各地域の役所で決められている細かい規定やどんな書類や証明書を提出するのかまでは分かりません。

管轄は役所の学務課(地域によって名称が異なります)が担当となっています。

一番怖いのは、思い込みです。

こうやって色々と調べていただいているあなたなら大丈夫だと思いますが、それでも人間やった気になったのが一番危ないのです。

だからこそ必ず役所へ確認をしてください。
それが一番正しい行動です。

 

 

あなたが心から
「この選択をして良かった」
と思える未来を迎えることを心から願っています。