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公立小学校の選び方!入学前に調べる方法がこちらです。

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住む場所の選び方

この記事は約 10 分で読めます。

こんにちは、桐生(きりゅう)です。

 

家を買うなら子供が小学校に上がるまで

そういう話はよく聞きますよね

 

まだ赤ちゃんだから小学生なんてまだまだ先!

なんて考えていませんか。

公立の小学校はお住まいの住所、正確には住民票の所在地によって決定されます。

 

それでは、小学校、特に公立の、学区が決定するタイミングはいつか知っていますか?
これを知らないと、逆算して家を買うタイムリミットが分かりません。

 

 

そもそも、小学校ってどうやって選べば良いと思います ?

小学校が選べる??そんなわけない!

と思うのは間違いですよ。

小学校の選び方は3つあります。

  • 私立小学校に入学させるく
  • 希望する小学校の学区に引っ越す
  • 学区選択制度を利用する

 

私立をご希望であれば、この住む地域問題からは開放されます。
が、多くの方はいわゆる「お受験」の選択はされないと思っています。

なので、現実的なのは『希望する小学校の学区に引っ越す事』になります。
学区選択制度については少し特殊な事例なので、この記事の最後に解説させていただきます。

それでは、小学校についてはどうやって調べたらいいのでしょうか?
また、家を買いたいのだけれども、その地域の学校がどんなところなのか知りたい!
という方もいらっしゃると思います。

 

今回はそのような方のために、
小学校の学区が決定するタイミング、
そして 小学校や 中学校の評判の確認の仕方、
を紹介します。

 

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小学校の学区が決定するタイミングは?

 

結論から言うと、
公立の小学校の学区が決定するタイミングは 入学の前年の8月頃になります。

 

私が住んでいる地域では、9月ぐらいになると小学校入学の案内とともに入学前健診の案内が届きます。
そこで入学予定の小学校に行き、健康診断を受ける必要があるのです。

 

地域差はありますが、おおよそ8月頃までには 住民票に登録されている場所が小学校の学区として決定されます。
仮に8月の上旬、お盆前に小学校の学区の決定がされるとすると、それまでには住む場所を決めなければなりません。

 

家の購入を考えるのであれば、
おおよそ6か月前の2月ぐらいには家の売買契約を締結したいものです。

 

家を買うには 見学から始めて半年から 1年かかると思ってください。

学区の決定に関してはこちらの記事も参考にどうぞ。

小学校の学区はいつまでに決まるの?家を決めるタイムリミットは夏!

 

まとめると、家さがしは上の子が 4歳から5歳ぐらいから始めると、小学校入学に間に合うと言えます。

 

 

 

小学校・中学校の評判の調べ方

私立であれば、立派なホームページがあったり、学校説明会があったりするので、比較的どんな学校かを知るのには苦労はしません。

 

ところが公立だと、住んでいる地域に割り当てられた学区内の学校に自動で決定されてしまうので、選択の余地がありません。
自分で選ぶことが出来ないんですね。

 

もし、その学校が荒れた学校だったら?

 

なんでそんな場所に家なんて買ったんだ!
少し無理をしてでも私立に行かせないと!

 

そんな風になるかもしれません。

 

そうなる前に小学校・中学校の調べ方を知っておくべきです。

 

小学校・中学校の調べ方には以下の3つがあります。

  1. ご近所のママ友パパ友から聞く
  2. 口コミサイトを見る
  3. 直接学校見学をお願いする

 

1.ご近所のママ友パパ友から聞く

一番簡単な方法として、ママ友パパ友に話を聞くことです。
特に上に兄弟がいて学区内の小学校に通っている方がいると、その学校のリアルな経験が聞けますよ。

この方法の問題としては、今そこに住んでいる方と知り合いであるということが前提条件ということです。
もし引越しを考えているのであれば、そこのコミュニティに入るのが先決になるので、なかなかハードルが高いということがあります。

 

 

2.口コミサイトを見る

次に口コミサイトを見ることで情報を得る方法があります。
私も家探しをするまで知らなかったのですが、全国の小学校中学校の口コミサイトがあります。

 

こちらがリンク先になります(別ウインドウが開きます)

みんなの小学校情報(https://www.minkou.jp/primary/)

みんなの中学校情報(https://www.minkou.jp/junior/

 

この口コミサイトの特徴として、全国の小中学校を網羅しているという点があります。

口コミの内容としては、いわゆる匿名の SNS サイトに比べて信憑性が高いと感じました。
なぜなら、実際にその学校に通っている(通っていた)生徒本人又はその保護者からの口コミが投稿されているものなのです。

欠点としては、住んでいる人が多い地域や生徒数が多い学校の口コミはあるのですが、どうしても口コミが無い学校もあります。
また、口コミの数も多くても10件前後なので、当たり障りのない情報や参考にならない投稿もあるという欠点もあります。

 

 

3.直接学校見学をお願いする

三つめの方法に、直接学校に連絡をして見学をさせてもらう方法があります。

 

この方法では、先生が直接学校内を案内してくれて、実際に子供たちが活動している様子も見れるのでとても参考になります。

 

この方法の欠点としては、必ずしも見学を受け入れてくれる学校があるというわけではありません。

 

 

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学区問題の最終手段は、学区選択制度!

 

ここまでやってみて、どうしても学区内の学校に納得が出来ない。
かと言って、私立には行かせられない。

 

その場合の最終手段は、
学区選択制制度です。

 

この制度はお住まいの地域によって若干違いはありますが、隣接する小学校中学校 へ通学出来るという制度になります。

 

一定の要件が必要になりますが、学区選びに困っている場合は非常に強い味方になります。

 

 

しかし、この方法も完璧ではありません。
私の住んでいる地域は数年前までは学校選択制度がありました。
しかし、子供の数が多くてそれぞれの学校が自由に受入が出来ない状態になりました。
結果として、現在は学区選択制制度が廃止になったのです。

そもそも制度がない地域もあります。

 

まずは、お住まいの地域、引っ越しを考えている地域の市区町村へ問い合わせしてみると良いです。

 

学区選択制度についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

小学校の学区外へ引っ越し。子どもは転校しなくても良い!

最後に

個人的には、
小学校よりも中学校がどの学区になるかを重視して家探しをしました。

 

なぜなら、中学受験をさせるつもりはありませんが、
高校受験ではそれなりに良い結果を出してもらいたいと思うからです。

 

そうなると、小学校よりも中学校がどこになるかが大切です。

 

とはいえ、小学校は中学校の倍の期間通うわけですから、どうでもよいという訳には行きません。

なので、

  1. 住みたい地域にどんな中学校があるのか
  2. その学区内にどんな小学校がある

という順番で調べました。

 

こうすることで、住みたい場所を何となく決めるのではなく、将来的な子育てを見据えた家選びができました。

この優先順位はそれぞれの家族によって違うと思います。
家族で話し合うと良いでしょう。

 

 

あなたが心から
「この選択をして良かった」
と思える未来を迎えることを心から願っています。