新築でエアコン設置のタイミングはいつ?我が家はこうした!

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戸建の購入

この記事は約 13 分で読めます。

こんにちは、桐生(きりゅう)です。

 

新築物件の契約後、色々と新居をこうしよう、ああしよう、と想像が膨らみますよね。

 

インテリアはどうしよう?
家具は??
部屋の割り振りは~
と夢が広がり語るに尽きません。

そこで忘れてはいけないのが、各部屋のエアコン!

入居の時期にもよりますが、エアコンはなるべく早く設置したほうが良いです。

とは言え、エアコンって季節家電なので、時期によって値段が全然違うんですよ!

そこで今回は、
エアコンが安く買えるオススメの方法、
エアコン設置のオススメのタイミング、
我が家は実際にどうしたのかを、
お伝えします。

 

マンションにお住まいの方で、エアコンの追加設置についてはこちらの記事も参考にしてください。

マンションでのエアコン追加設置:承認手続きと費用のポイント

 

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エアコンはいつ買うのがお得なの?

エアコンが安くなる時期、それはズバリ

9月!

これは、
多くのメーカーが10月に高機能の新製品を発表します。
つまり、今ある商品が型落ちになる直前で、売り場としては在庫処分をしたいので、安くするという訳です。

ですが、私がオススメする時期はちょっと違います!

私がオススメする時期は、

2月と8月!
それもなるべく月末に近い方が良いです!

2月と8月は合わせて『ニッパチ』と呼ばれており、小売の世界ではモノが売れにくい時期と言われています。
そういう時期に売り場としては目玉商品を出して、何とか売りたいと思うのが営業ですよね。
特に月末に近づくと、目標の契約件数を取りたくて、値引き交渉がしやすくなります。

また、
この2月と8月は、寒さと暑さのピークを過ぎたあたりで、エアコンの買い替え需要も落ち着く頃です。
モノの値段は、需要と供給のバランスで付けられます。
需要が減った段階で、エアコンが売れ残っていたら、供給過多です。
という事は、必然的に値段が下がりやすくなります。

そして決め手は、特に2月は旧モデルがギリギリ残っている時期!

先程、多くのメーカーが10月に新製品を発表すると書きました。
その時までに旧モデルが全て売れてしまえば良いのですが、なかなかそうは行きません。
新モデルと旧モデルが同時に店頭に並びますが、旧モデルの在庫が残っているのはせいぜい3月まで。

その時期に旧モデルを狙うのが一番お得です。
ちなみに、多くの場合新モデルと旧モデルの差はあまりありません。
それでいて値段が10万円以上変わる事もありえます。

 

エアコンの設置のタイミングはいつが良い?

エアコンの設置のタイミングで最も良いのは、引っ越し当日です。

春や秋のエアコンのいらない時期なら、引っ越しをして落ち着いてからでも良いのですが、ここ最近の異常気象が普通になってきている事を考えると、やはり早い方が良いでしょう。

理想は、引き渡しをしてから引っ越しの前に終わらしてしまう事です。

エアコンは他の家電のように設置して電源を入れればよい訳ではありません。
エアコンの工事はダクトを外に出すために、どうしても壁に穴を空ける必要があります。

エアコンの設置工事は、一つ一つを付けるのに時間もかかるし、何より粉塵で汚れてしまいます。
設置業者さんも当然養生をしてくれますが、それでも防ぎきれません。
また、引っ越し後に設置工事をすると、エアコンの周囲にある家具をどかさねばならず、それも手間です。

こういった理由から、理想は引っ越し前に設置してしまう事です。

ちなみに、注文住宅の場合などは家を建てる際に、あらかじめエアコンダクト用の穴を空けてある場合もありますが、手間も工事費もかかるので、最初から穴がある物件は稀です。

工事業者にエアコンを手配してもらって、追加工事という形で建築中にならお願いする事も可能だと思います。
しかし、機種を自由に選べなかったり、割高だったりと、あまり買う側にメリットは感じられません。

 

引っ越し前のエアコン設置には2つ問題があります

一つは、設置している間立ち会いが必要であるという事です。

引き渡しから引っ越しまでにある程度の期間があれば、ゆっくりと準備が出来て問題ないのですが、もう一つの理由で難しいのです。

もう一つの理由は、電気が必要だと言うことです。
エアコンの場合試運転を行います。

多くの場合、引越し当日に電気の契約の移動をします。

引っ越し前に電気を使おうと思うと、別契約にして新規で申し込みが必要になります。

 

この2つの問題がクリアできるのであれば、引っ越し前に設置してしまう。
難しいのであれば、引越し当日に設置工事をするのがオススメです。

エアコン設置、我が家は実際にこうした!

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我が家の場合はこれまで書いてきた事を実践し、更にちょっとした賭けと裏技を使いました。

まず、エアコンを買ったのは2月の終わり頃です。

エアコンの機種はあらかじめ2,3種類に絞っておき、家電量販店で実機を見て決めました。
もちろん旧モデルです。

当初はリビング用に高機能のものを1台、寝室用に低機能のものを1台の2台購入予定でした。
前の家からも1台持って来るので合計3台、部屋数は5つなので、残り2部屋は必要になったら取り付けるつもりでした。

色々と相談と交渉を行った結果、家電量販店側から提示されたのが、3台同じ機種を買ったら割引を相当するというもの。

具体的には、リビング用の20畳用エアコン+6畳用エアコン2台の組み合わせです。
3台とも高機能機種なので、発売当初は1台20万円以上、リビング用は30万円以上する機種です。これが3台で40万円ほどと、半額近くになりました!

購入が1台増えた事で、当初の予算よりは少しオーバーなのですが、安くエアコンを手に入れる事が出来ました。もちろん設置費は無料です!

後から知ったのですが、その家電量販店は2月は中間決算だったのです。
在庫処分と契約成績の両方を取りたかったのでしょうね。

ここでいくつか問題が出てきました。

  1. エアコンの店舗での保管期間は1ヶ月
  2. 引き渡し日及び引越し日が未定
  3. エアコンの設置場所の寸法を測れていない

①エアコンの店舗での保管期間は1ヶ月
②引き渡し日及び引越し日が未定
この2つについては、お店からの提案で裏技を使って解決しました。

お店の人に事情を説明すると、

とりあえず最長の保管期間で受けておきます。
その後1回だけ配達希望日の変更が出来るので、
引越し日が決まったら連絡をください。

と言って頂けました。

引き渡し日は4月中という話をしていたのですが、具体的な日付は未定だったので、
日程の確定をするため、不動産仲介業者へすぐに連絡。

その時点だと明確な日付の回答は得られず。4月の中旬~末までには大丈夫、との事でした。

そこで一つのカケに出ました。

引越し日を勝手に決めてしまったのです!

中々に無茶な事をしたなと後からは思いますが、もうこの日に引っ越しをする!
全てはそれに間に合うようにスケジューリングする!
という事にして突き進みました。

ただそれでも心配だったのは、③エアコンの設置場所の寸法を測れていない、という点です。

エアコンを取り付けられる場所は、コンセントの設置場所で決められてしまっています。
もらっている家の平面図と立面図をずっとにらめっこしながら、本当に取り付けられるスペースがあるのか何度も計算しました。

計算の上ではギリギリ大丈夫だとは思うのですが、現物を見てみないことには、本当に大丈夫なのか正直分からないのです。
そしてこの不安は的中しました!
入居前の内覧会で実際に測ってみると、リビング用のエアコンが、カーテンレールに1,2センチ当たりそうなんです!

たったの1,2センチなので、少しエアコンの設置を壁寄りにすれば大丈夫かなとも思いましたが、出来ればメーカー推奨の最低限の壁からの距離は、離しておきたかったのです。

そこで、カーテンレールを一旦外してズラそうと考え、ネジが取れるか確認しました。
そしたらなんと!このカーテンレールは、土台からレール部分だけ外れるタイプだったのです!

なので、ネジは一切触ることなく、カーテンレールをズラして解決しました!
おまけに少し余裕も持たせられました。

引越し当日ですが、義母にも応援に来てもらい、夫婦で仕事を休み平日にして、子ども達は保育園で預かってもらうという、大人3人で対応しました。

私は旧家で、引越し業者の対応。妻と義母は朝のうちから新居に行ってもらい、掃除や当日来る業者の対応をお願いしました。

エアコン工事も朝から入ってもらい、3台全て付いたのは15時位だったと記憶しています。
引越し業者の作業の方が早く終わっていました。

 

リビングのエアコン設置が最後だったので、リビングの家具の配置だけ最後に自分たちでやりました。

我が家の場合は、かなり効率を考えて、引越し当日に業者が入る工事、電気、ガス、水道、エアコン、テレビアンテナ、ネットなどこれら全てを詰め込みました。
準備はしていましたが、それでもバタバタでお昼ごはんも食べる余裕はありませんでした。

それでも、大変だったのはその一日だけでしたので、その後は自分たちのペースで少しずつ荷物を片付けていきました。

 

最後に

我が家の場合、

  • エアコンの機種や買う時期は事前にかなり調べた
  • 購入~設置は見切り発車で行い帳尻を合わせた
  • エアコン以外にも業者対応が必要な事は引越し当日に詰め込んだ

こういった事を行いました。

入念な下調べもしましたが、上手いことエアコンが安い時期に買え、引越し当日に設置することも出来ました。かなり理想的な動きが出来たと思います。

家電の中で、値段も高く複数台必要なエアコンは、買う時期や機種によって大きく費用が変わってきます。
家の引き渡しの時期や、実際に購入するタイミングによっても大きく影響を受けます。

ただし、無いと生活への影響も大きいのも事実。
特に最近は酷暑や厳冬の時期が長いので、時期が悪いからと言って、一切設置をしないというのは避けた方が良いです。

今の家電は1年位では、それほど性能は変わりません。
人が集まる所、リビングか寝室だけでも、旧モデルで良いので引越し当日に設置することをオススメします。

その後はちょっと大変かもしれませんが、少しずつ安い時期に買い揃えるというのも一つの手です。

マンションの場合は、エアコンの追加設置にも注意すべきポイントがあるので、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

マンションでのエアコン追加設置:承認手続きと費用のポイント

 

あなたが心から
「この選択をして良かった」
と思える未来を迎えることを心から願っています。